チェーンソーゼノアG370復活(デコンプバルブ洗浄→メクラ)
大雨の災害復旧で酷使したチェーンソーG370がエンジン不動になりました。
初爆だけでエンジンがかからない状態でした。
最初に未整備だったキャブのダイヤフラム、パッキン類を交換しキャブの洗浄をしました。
状態は変わらず
プラグの状態は良し、火は飛ぶ、ガソリンはいく。
なんか圧縮がないような?ピストンリングがいった?
でも初爆はする??
この機種にはオートデコンプ機能が付いていて、デコンプバルブの不良を疑い
軽く清掃しましたが状態は変わらず。
アマゾンで安物デコンプバルブを購入しましたがサイズが合わず。
後継機種のデコンプバルブは結構いい値段がします。合わなかったら?交換しても治らなかったら?
どうしたものかと放置していましたが、ネットでしつこく洗浄して直した記事がありました。
部品図で構造を確認しましたがスプリングとワッシャーみたいなものの組み合わせで至ってシンプル。
デコンプバルブを取り外し、パーツクリーナーとエアーで洗浄し混合油で仕上げ。取付けし始動すると数秒エンジンがかかるようになりました。2回目の洗浄を終えエンジンをかけるとアイドリング状態でデコンプバルブから時々プッス プッスと圧が抜ける音がします。原因はやっぱりデコンプバルブです。3回目しつこく洗浄し始動するとアイドリングも安定、吹き上がりも良好。見事復活しました。
追記 再発しました。アイドリングが安定せずプッスプッスと圧が抜ける時があります。デコンプバルブを外しボルトでメクラにしました。問題なく始動しました。数十円で安価に復活です。
コメント