⑧待望の火入れ
まずは、神頼み
火事にならないよう、神棚、大黒様、仏様 を拝む。
新聞紙をまるめていれ、その上にダンボールをまるめたものをいれ、薪を3本いれてマッチで点火
おー燃える燃える。ワクワクする
薪にも燃え移り本格的に燃えてきたが、部屋は全然温まらないな
空気量を調整したり、扉を開けては薪をさわったり、ダンボールを入れたりとしたため、部屋の中に煙がもわーーとなってきた。(教訓、火の勢いが良いときか、おき火になるまで、扉は開けないほうがよい)
換気扇を回しドアをあけ、薪を追加しまた燃やす、ストーブが熱してきたら塗装が焼ける臭いがしてきた。この臭いがなくなるまくなるまでは、外気をいれながら換気扇を回さないとだめなわけです。説明書をみると慣らし運転は3時間燃焼して、一旦火を消してストーブを冷やし、再度、3時間燃焼とこれを3回するとかいてありました。
ゆらゆらと燃える炎をみながら、いろいろ試しながら、2回の慣らし運転をして初日の火入れは終了しました。焚き付けの仕方や煙を室内に出さないで薪を追加する方法がなんとなく、少し?分かったような気がします。
③壁の断熱
ケイカル板で壁との間に25mm以上の空気層を作って断熱する。
薪ストーブを部屋のコーナーに置くため壁2面を断熱する。壁にスチールアングルを取り付けそこにケイカル板をタッピングビスで固定1面1500×1500の断熱壁を2面作った。(ケイカル板とスチールアングルはホームセンターでカットしてもらった)
④床の断熱
コンクリート平板で断熱する。
壁の断熱であまったケイカル板をフローリングの上に敷いて、その上にコンクリート平板(300×300)16枚を敷いて床の断熱をした。
⑤壁の貫通と断熱(煙突用)
熱交換型換気扇を取り外しそこにメガネ石を入れて断熱する。
換気扇の金属製外枠をそのまま利用するため、ジグソーで煙突を通す穴をカット。高所で片手作業のため、ジグソーの刃を2度おってしまった。
次にメガネ石が若干大きかったので丸鋸でカット。(カット時の注意事項、石膏粉が舞い上がり悲惨な状況になるので、防塵マスクの着用し屋外でするか、カッターでカットしたほうがよい。)カットしたメガネ石を換気扇の穴に設置し断熱した。隙間はグラスファイバー耐熱テープで埋めた。
⑥薪ストーブの設置
女房と二人で約60kgのストーブを車からおろし、ダイニングの設置場所までやっとのことで運び設置した。(60kgといえば米1俵、昔の人は1人で持ち上げていた訳です)
⑦煙突の施工
ステンレスシングル煙突を屋内から施工し壁を通して最後に屋外を施工する。
ストーブから直管1本とカットした直管で立上げ(とたん切狭でカット)曲げを接続、直管1本で壁を貫通して屋外へ、L型を接続し、ここで支持金具を取り付け、直管4本で屋根上へそして天辺にH型排気口を接続、二つ目の支持金具は3本目と4本目接続部に取り付けて完了(この時2階の窓で女房から煙突を支えてもらった)
完成と思いきや、煙突が若干下がっていたため、針金で下がらないように補強。
ここまでに、土曜の夜に2時間、日曜の朝から3時間かかった。(日頃体を動かさないため、今日(月曜日)は指から、手のひら、腕、肩と筋肉痛がひどい(^_^;)) 火入れについては次回
完成した薪ストーブ
①薪ストーブを入れるきっかけ
枝打ちした木や剪定した枝、いらなくなった家具燃やしたいけど、今は野焼き禁止でゴミに出すしかない。ちょっと面倒だ。
そこにテレビでロシアがガス供給を停止したことで、あるヨーロッパの家庭で捨てようと思っていた薪ストーブを物置から出して、なんとまだ使っている家具を燃料として暖をとっていた。
これって、いいかも
どの位かかるのかなー?どうやって設置するのかな?
と調べてみたら、本格的にやると4~5十万くらいはかかる。安いブリキのやつでも本体は5千円くらいだが、壁や床の断熱、煙突に2~3万かかる。煙突工事も素人ではちょっと難しいかな。と考えていた。ホームセンターでも薪ストーブや煙突などチェックしていた。
そんなこんなで、
昨日の午後にいらなくなった子供タンスをそのままでは、搬出できなかったので、バラシテだした。「なんかゴミに出すのめんどうくさいしもったいないなー」と女房と相談して購入決定!予算は約5万
②早速フリーハンドの設計図を書き、煙突の部材、数量を決め、目を付けていた、鋳物で一番安い薪ストーブを購入しにホームセンターへ出かけた。店員さんと部材を選定すること40分、全てそろえることが出来た。
薪ストーブ、眼鏡石、煙突直管7、H型、L型、曲げ、支持金具2、耐熱テープ、コンクリート平板16、耐火板4、鉄アングル、タッピングビス等 若干予算オーバー
全てを私の車MPVに積んでもらい購入完了(鋳物ストーブは超重い)
施工は、延べ5時間かかりました。詳細は次回
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